絵本「動物会議」
これぞ、まさに!知育。
「動物会議」エーリヒ・ケストナー作
「きょうからきっかり4週間、動物ビルで会議があるぞ!」
繰り返し出てくるこの言葉。
わくわくしてくる! 4週間後に何が起こるのか?!
種族の代表は、皆おめかしを始める。
動物ビル行きの蒸気機関車に乗り、いざ出発! 「きっと、世界をきちんとしてみせるよ!」とは、なんと頼もしい動物たち。
動物たちの大移動。人間には、サーカスの巡業くらいにしか考えていなかったようだ。
しかし、小さな子どもたちは気がついた。
それは、何故かというと、、、なんと動物たちが絵本から消えてしまったからだ。
動物たちは絵本から飛び出して、動物ビルをめざしたのだ。
人間の皆様
紛争、戦争、陰謀、金もうけばかり考えないように。ということ。
最初で最後の動物会議は、動物たち全力をつくした後に終了。
象さんは、疲れ果てて、痩せたことを報告。
比喩を所々に散りばめ、ユーモアたっぷりの「動物会議」は、大人も楽しめる絵本だった。
【楽しいポイント♪】
※12歳:動物たちの「あっ」と驚く方法や、その方法からの人間のリアクションが面白くて、時間を気にせず読みふけってしまう。絵がリアルで、まるでその場にいるかのように思え、冒険気分を味わえる。
誰が読んでも楽しいと思うが、特に動物の事が好きな人や不思議な事が好きな人にオススメ。とってもワクワクするよ‼‼‼‼‼‼
『おうち時間を大切に♡』
価格:2,750円 |
生きるヒントは絵本から。
絵本のある暮らし🎵
12歳の長女は、絵本~文庫、取説まで活字が大好き。
ママさんの息抜きに。